チャドクガ

6月23日(月)梅雨の晴れ間、庭の草取りを使用とはりきってサザンカの木の下を始めた。蚊に刺されたと思い首をかきながら続けていると、毛虫が土の上にいたのできずき、あっやられた。
木を好く見ると、いるいる毛虫がいっぱい、あわててフマキラーをふり掛けたが
後のまつり。

左の首筋から、左腕がちくちく。赤い斑点の発疹がでで、かゆくてかゆくてとても辛い日を送る羽目になった。
今も、首筋にかゆみが残る。

調べて見るとサザンカ、ツバキ、茶の木に今の時期に発生するとある。


チャドクガの毒性は次のドクガよりはやや弱いものの、刺されるといつまでも激しいかゆみが残り、それが2〜3週間も続きます。
また、 刺されたときの痛みはほとんどなく、あとからヒリヒリした痛みと強いかゆみでそれとわかるのでやっかいです。
この毛虫に刺されたとわかったときは、 その場所にセロハンテープを貼って毒針毛を取り、
そのあと長く流水で洗い流すのがよく、手でこすったり掻いたりするのは最悪です。
ヒスタミン含有のステロイド軟膏を塗り、症状がひどければ抗ヒスタミン剤を内服します。何度も刺されるとアレルギー症状を起こし、 全身に症状が見られることもあります。
このような事を知っていればもう少しかゆみもゆるかったのではないか。