びわ

茂木びわ

天保、弘化(1830ー47年)頃、農家の娘であった三浦シオが代官屋敷に奉公していた折、代官に唐人船主から中国南部の枇杷を送られたが、味がよく実も大きかったので、シオは種子を貰いうけてこの地に蒔き、原木として育てた。以後一帯にひろまっていった。現在も茂木枇杷原木が育てられている。
このように、茂木で最初に栽培されたので茂木びわといわれる


びわは傷つきやすいので3月頃よりびわを袋で包み育てられている。
袋から傷つかないように、うぶ毛が取れないように注意して取り出す手伝いをした。
びわの美味しいのは,果皮にしわがなく、表面のうぶ毛が残っているもの
うぶ毛がなくなると商品価値がなくなる。
でも一番美味しいのは、木の上で冷やされたもので、朝一番のもぎたてではないか。