鍋島邸

島原街道雲仙市神代から島原市大三東駅まで15kmを歩いた。
天正12年(1584)神代氏の領地は豊臣秀吉の九州国割りにより龍造寺領に編入され、佐賀藩は竜造寺政家と鍋島直茂の二頭両立体制をとることになり、鍋島佐賀藩が成立
慶弔13年には神代郷は鍋島豊前守信房の所領となり、明治2年の版籍奉還まで続く神代鍋島領が誕生。
江戸期の区割りがほぼそのまま残り、武家屋敷建築と旧領主館である鍋島邸、石垣、生垣、自然林、が相まって美しい景観を現在に伝えている。

中庭のヒカンザクラはまだ蕾でしたが、咲くみごとではないか

鍋島邸・長屋門、殿様だけが通れる門
                    
                        横道と石垣


竹の生垣(矢の材料となる)
                    
                        ヒカンザクラ