阿修羅さんに会う

2010年の奈良・興福寺創建1300年を記念して、名宝の仏像が九州に上陸「阿修羅」を筆頭とする国宝八部衆憎8対の内5体、十大弟子像(現存6体)うち4体が九州国立博物館にお姿を現された。


阿修羅像はとても美少年、凛としたたたずまいと静かに何かを見つめるまなざし。
脱活乾漆造による繊細で深遠な造形表現が見る者を話さない。



脱活乾漆造とは
年度の原型に麻布を貼って漆で固める作業を繰り返した後、粘土を取り除いて内部を空洞にする。表面は木粉と漆を合わせた木屎漆(きくそうるし)を盛り上げて成形する。木彫よりも繊細で柔らかな表現が可能で奈良時代に流行した。



館内に入るまでが延々と250分足が棒になるほどです。遠くから来ていなければ帰っていたのではないか、館内に入っても写真のように蛇行して前進。


阿修羅像の回りは身動きが出来ないほどの人だかり、号令掛けて10歩ずつ時計回りにまわって360度の角度で見る事ができた。


阿修羅のプロフィール
年齢1300歳、
身長153Cm、
体重15Kg、
顔が三つ、三つの顔の表情が違う、
腕は6本



阿修羅新聞の 四天王(仏教を守る四人の強い神様) 多聞天